salvatを手に入れろ
salvatを手に入れろ
※個人的にまとめたものです。間違いはご容赦ください><b文章見にくいですw

①salvatって何?

1826年、ルイ・アシェット(Louis Hachette)がフランスに出版社アシェット・リーブル(Hachette Livre)を創設。

1869年、Hachette Livreの子会社であるsalvat社がスペインのバルセロナで設立。
※Hachetteグループ子会社担当地域
salvat社→ スペイン(及びスペイン語圏の国々:メキシコ・アルゼンチン・チリ・ベネズエラ・コロンビア・ペルー・) ポルトガル・ブラジル
Hachette Collections社(1996年設立)→ フランス(及びフランス語圏の国々:ベルギー・スイス・ケベック)オランダ・ロシア
Hachette Fascicoli社(1999年設立)→イタリア

2005年、salvat社から自社のペガサスマークをエキスパンションマークにモチーフとしてMTGの分冊百科を発売。(スペイン語、乃ちSalvat Magic Encyclopedia Inserts)分冊に入っているカードを集めることによって構築済み60枚デッキが10種類完成する。白枠。

2006年、Hachette Collections社から同分冊百科発売(フランス語、乃ちHachette French Magic Encyclopedia Inserts )デッキは10種類。白枠。

同年、Hachette Fascicoli社から同分冊百科発売(イタリア語、乃ちHachette Italian Magic Encyclopedia Inserts)イタリア語はデッキが12種類。白枠。

前年?Hachette Filipacchi Media社から同分冊百科発売(英語、乃ちHachette UK Magic Encyclopedia Inserts)現在確認されているのはRatデッキのみ。テスト市場用ともいわれていて途中で打ち切り。UKが示す通りイギリス版なのだろうがHachette Filipacchi Media社はフランスが本部…?白枠。

2011年、salvat社から新たなMTGの分冊百科を発売。(スペイン語、乃ちSalvat Magic Encyclopedia Inserts 2011)ロゴのペガサスのデザインが変化。分冊に入っているカードを集めることによって構築済み60枚デッキが12種類完成する。黒枠。

デッキ内容はmagic rarities参照のこと

②我が手に集えsalvat

salvatにはエルフ・ドラゴン・スリヴァーなどが結構あります
特に種族を集めている方でsalvatのバージョンがなかなか手に入らず困ってる方はおられるんじゃないでしょうか。
国内ではsalvat2005の土地は結構でまわっていますが、それぞれのシングルは少ないように思われます。
salvat2011はほぼ見かけないですね。

現状salvatを手に入れるとしたら…
○国内の著名な通販shopにお願いする
○国内某店通販に置いてあるスペイン語のデッキセットを買う
○国内個人で大量にsalvatを所有している方にお願いする
○GPでsalvatを仕入れていたshopから買う(GP東京では某shopが売っていた)
○GPで海外バイヤーから買う
○eBayで買う
○Deck tutor(海外個人売買サイト)
○magic card market.eu(大型ヨーロッパ個人売買サイト)

お金があるのならeBayでも現在イタリア語のsalvat2005フルセットなら売ってますのでどうぞ。6万ぐらい^^;

今回はなるべく少額で必要なsalvatのみを欲しい方に、salvatの在庫がほぼ全種手に入る(もちろん英語除くw)magic card market.euについて簡単紹介です。

magic card market.eu(以下MCM.eu)は基本的にヨーロッパ圏の方しか利用できません。それというのも登録に必要な国名にJapanが入っていません。登録できる国はヨーロッパの国々のみになります。この登録した国名に売り手が発送をする為、MCM.euのシステムを使う場合は日本へ直接発送できません。

ただ登録(ログイン)できなくても売り手の情報は見ることは可能です。売り手のタイプは主に2種類あり、Professional seller(ショップ)とPrivate seller(個人)にわかれます。Professional seller(ショップ)の情報には電話番号とメールが載っているのでイタリア語かスペイン語かフランス語(salvatと同じ言語で同じ国の店の人が販売している場合が多い)が堪能で交渉上手であれば直接売買して日本へ送ってもらうことも可能です。
またヨーロッパの国に知り合いがいればその方に登録してもらってアカウントを作り代理で購入してもらい日本へ送ってもらうことも可能でしょう。

もちろんそんなに都合よく知り合いがいるわけでもないので、その場合は代行サービスか転送サービスを使います。これは現地に住んでいる日本人の方にお金を払って直接日本へ送れない商品を送ってもらうサービスです。どの業者や個人の方が信頼できるかは2chを参照してもいいかもしれません。代行はMCM.euでのカードの購入から日本への発送すべてをお願いする、転送は日本への発送だけをお願いするということになります。
合計100ユーロ以下のカードの購入であれば代行は15ユーロ、転送は10ユーロほどですむと思われます。
代行は代行者に買うカードの指示を間違えずに行えばよいですが転送の場合は自分でMCM.euに登録しカードを買い代理の方への郵送方法を指定しなければならないです。
MCM.euでカードの購入方法はすべて選択式の為、基本は売り手と直接やりとりすることはないです。かなり便利な仕様。売り手が発送してどのくらいで着くかの目安も売り手情報から参照できます。評価システムももちろんあり。購入時・支払い時・発送時はサイトから必ずメールが届きます。注意点は登録時の住所のオプションに受け取ってもらう方の名前をc/oで必ず入れましょう。カードを買う時は日本のヤフオクと一緒で値段が安いだけにとらわれず、売り手の今までの評価をよく確認しましょう。Professional seller(ショップ)は質問対応や発送も早く信頼できます。質問にはイタリア語やスペイン語がメインとなるのでGoogle翻訳が便利。支払いはもちろんPaypalで。
その他の一番の問題は郵送です。日本からイタリアに郵送すると到着に時間が非常にかかるとよく耳にします。日本に比べるとスペインやイタリアは国内間でも郵送が穏便に届くとは限りません。(国柄です^^;)イタリアを例とすると国内でもPosta1Prioritaria(追跡)など選択してもよいかも。Posta4は特に保証も追跡もなしで1,25ユーロ(イタリア国内でつくのに1週間以上かかった)、Posta Raccomandata1(書留)ならより確実でしょう。ただ多数の売り手から購入する場合は郵送料が高額になるので注意。
代理の方から日本へ発送するときはEMSか書留がお勧めです。日本へ発送するときは日本から発送するよりも安価で滞りなく届く場合が多いです。
海外通販はある意味忍耐が必要です。アクシデントが起きても粘り強く解決策を探し、そして待ち続けましょう。

コメント

かんch
かんch
2016年5月26日9:40

神記事ですね!
本当にニッチな需要でしょうが、欲しい人にとってはどうして良いかわかりませんからね〜!

繭
2016年5月26日10:04

>K.Gardenさん

ありがとうございます!結構欲しい方がいらっしゃるみたいですからね、海外通販は届く届かないのドキドキがまた一興(笑)

黄金の夜明け
2016年5月27日23:50

うちも知り合いに探してほしいといわれたことがあります(笑)
こういうのを探して集めるのも、mtgの楽しみのひとつですな。

繭
2016年5月28日0:08

>黄金の夜明けさん

見慣れないカードがあるとついドキドキしちゃいますよね^^
この前hearthstone-magicのlegendカードがtwitterに上がっていてめちゃ欲しいと思ったらオリカだったw
繭

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